ふと、作ってみたいなぁ...と思ったのでとりあえず手持ちの部品を元に構想を練ってみました。 当局は当面10GにQRVする予定はないのですが....(お金がないだけ) 一波しか必要ない上、受信する必要もないのでガン発振器で10Gを直接発振、後述のFM変調波を発振 器に内蔵されているミキサで混合します。 電波形式は10GにQRVされる方の大半がFM系のようなのでF2としました。 FM変調はLA7058Rの音声変調部分だけを使用して5.5MHzの変調波とします。さて周波数安定度はどう なるやら。 IDerはPIC12C509Aを利用した1チップ方式を予定。実はPICというものを一回使ってみたかったりする だけだったりします。PICライタも作ってみたいので。 パワーアンプ部はとりあえずマキ電機製のキットを利用予定。もう少し出力が欲しいところですが、 まぁ、ここは後からでもどうにでもなるでしょう。 あとは空中線をどうするか悩んでいます。 基本的に無指向性でなければいけないので、効率よく飛ばすためにはコリニア系または、北陸マイクロ ウェーブのHPで紹介されているモノポールの上下を円錐型の金属板で挟んだ変形ホーンにしようと 思うのですがどちらにするかはまだ決まっていません。どなたか、アドバイス頂ければ幸いです。 雷雨によるRSが多く発生する夏頃までにはなんとか結果を出したいところです。 追記(2003/4/12): ビーコン計画は計画倒れとなりました。分かる方はブロックダイヤグラムを見れば一目瞭然ですが、 無知な当局は暫くの間、気が付きませんでした。 一応計画倒れになったその理由ですが、 ガン発振器に5.5MHzのFM変調波を混合すると出力に現れるのは..... 10.23GHz(LO)+ 5.5MHz(f)= 10.23550GHz 10.23GHz(LO)- 5.5MHz(f)= 10.22450GHz (げ、イメージ....) ということに。 理屈的には漏れたLOとこのイメージをHPFやBPFで取り除けばいいんですが、現実的にそんなシャープな フィルタなんて当局には作れません。 こんな初歩的なことに気付かなかった自分が情けない....朝、出勤途中の電車の中でふと気付きました。 と、いうことでこの計画は中止にします。 まぁ、5.5MHzのFM変調ユニットはとりあえずできて、ここにも落とし穴があることが分かりました。 |
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