以前製作したスタンバイ遅延回路はそれでいいのですが、少し大きさがあるのと機構部品(リレー、 可変抵抗)を使用しているため、勉強をかねてPICを使ったソリッドステートでの遅延回路を製作して みました。 PICプログラムは遅延回路として最小限の機能で組んであります。遅延時間はプログラム中に直接書き 込む形での設定なので可変はできませんが、実際遅延時間を可変するような使い方は当局の経験上ほと んどないと思うので実用上問題はないと思います。 実装回路は手元にあった部品を使って組んでみましたが、各スタンバイ出力トランジスタはTLP521等 のフォトカプラに変更したほうが良いかもしれません。 トランスバータのスタンバイも同時に取りたいときはトランシーバ側のスタンバイ出力トランジスタ 側に並列にトランスバータのスタンバイ信号線を接続すればオッケーだと思います。 ただこの場合、出力トランジスタの定格をオーバーしてしまう可能性があるので、2SC2002等の比較的 コレクタ電流を流せるものに変更したほうが良いかもしれません。 ※この回路は送信時にスタンバイ信号線がグラウンドに落ちるタイプです。 お知らせ(2003/6/2):(終了しました) PICへの書き込み環境がない方のために、以下の条件にて書き込み作業を代行します。 ・書き込むプログラムはこのスタンバイ遅延回路プログラムに限ります。 ・プログラム内の遅延時間部分はご指定に応じて変更しこちらでアセンブルします。 ・書き込むPICは原則としてご依頼者での準備で最大2個までとします。 (PICが入手困難な方はご相談ください。) ・書き込みに関わる送料等実費はご依頼者の負担とします。(書き込み作業自体は無償です。) 詳細はこちらよりメールにてご連絡ください。 お知らせ(2003/8/5): 6/18にお知らせしてから大変長らくお待たせしましたが、ようやくキット化に目処がつきましたので こちらにてご案内しております。 お知らせ(2003/11/28): 領布させて頂いておりましたキットですが、おかげさまをもちまして完売致しました。誠にありがとう ございました。 |
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