周波数カウンター


JK1XKP 貝原さんのHPに掲載されている「本格的周波数カウンター」を製作、ケース(タカチ MB-4)
に組み込んだもの。
特に、というほど工夫はしてませんが、実装パーツを以下の通りいくつか変更しています。

・プリスケーラMB506が入手できなかったのでMB508のフラットパッケージを秋月のSOP-DIP変換
 基板を利用して実装(PICプログラムはlfcd128d.EXEを使用)
・プリスケーラTD7104、MB508の入力部のセラミックコンデンサをディスクからチップに変更
 (実装スペースも稼げるし、高周波特性も良くなる?はず)
・液晶表示パネルをバックライト付きに変更、電源(12V)から電流制限用の68Ω 5Wセメント
 抵抗を介して電源を供給、点灯
・信号入力電圧表示が常に510mVに振り切れるという現象に見舞われたため、貝原さんからアド
 バイスを頂き、入力信号検波後のOPアンプにつながる回路にブリーダ抵抗(470kΩ)を追加

この周波数カウンターはIF周波数のオフセット機能等、とても高機能ですが、当局では必要としない
ので入力周波数切替とゲートタイム切替スイッチのみ引き出しました。また入力は2ポートあると面倒
なので、ケース内部で各入力ポートに分配しています。(同軸リレーなど使わず単に分岐する乱暴な
やり方ですが、回路自体の整合が取れているわけではないのでよしとしています)
外観(フロントパネル)
内部
プリスケーラ(MB508)周辺
液晶バックライト電流制限抵抗周辺
回路図(改修後)


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