FT-818用Bluetooth CATインターフェースBOX FT-818のBluetoothのCATインターフェースはAliexpressで千円程度で 売っていますが、うまく動かない代物もあるようなので自作してみました。 HC-05というBluetoothシリアルモジュールがヤエスCATインターフェー スの4800bps、ストップビット2に対応しているようです。当局はアマゾン で750円で購入しました。 Bluetoothシリアルモジュールは3.3V、リグは5VのTTLなのでレベル変換 が必要になりますが、抵抗分圧と1石のレベル変換回路をあり合わせの材料で 組んでみました。 外観。Aliexpressで売っているものより小型だと思う。 内部。レベル変換回路基板の上にBluetoothモジュールを重ねた亀の子 構成。 Bluetooth基板を外したところ。レベル変換回路基板はセメダインスーパー Xで固定。ケーブルは余っていたUSBケーブルを切断して使用しました。 ミニDIN8ピンコネクタ。内側のプラスチックシェルを外側のシェルに完全 に押し込むとリグのコネクタに差し込めなくなるので、途中で止めてセメダ インスーパーXで固定しました。 レベル変換基盤のレイアウト。緑色の線は裏面の結線。スルーホールの ユニバーサル基板を使うと配線が楽です。 レベル変換基板回路図。Bluetoothモジュールの消費電流が50mA程度ある ようなのでレギュレータは78L05だと厳しいと思います。 HC-05モジュール。データシートはこちら。当局が4800bps、ストップ ビット2に設定したときの手順は下記の通りです。 ・PCと適当な3.3VTTLシリアルモジュールを介して接続。 ・ 押したまま電源を入れ、モジュールのLEDがゆっくり点滅することを確認 した上でスイッチから手を離す。(ATモードへ移行) ・PCのシリアル通信設定を38400bps、8bit、パリティ無、ストップビット 1に設定してモジュールとターミナル接続。 ・ターミナル上から”
AT+UART=4800,2,0<CRLF>”を入力。 ・ついでに”AT+NAME=<好きな文字列><CRLF>”を入力してBluetooth ペアリング時に表示されるデバイス名を変更。 Pocket RxTX
Proを使ったときの動作動画。(画像クリックでYoutube 動画再生します。下手な撮影ですいません…) テンキーからダイレクトで周波数を指定できるのはとても便利です。 |